初めての裁判傍聴と裁判傍聴の仕方

初めての裁判傍聴と裁判傍聴の仕方雑記

法学部生をやっていた頃の数年前、初めて裁判の傍聴に行った時の話です。

やはり法学部ということで、裁判には興味がありました。
だけど裁判って何だか行きにくいと感じますよね。

でも一度勇気を出して行ってしまえばなんのその。
なんてことはありません。
この日以降も何度も行きました。
それについては後日お話します。

ここでは、初めての日のことをお話します。

裁判傍聴とは?

ハンマーと2冊の本

軽〜く裁判傍聴についてお話させてください。

いつでも傍聴しに行っていいのです

小難しく考えないでくださいね。

裁判の傍聴は、憲法82条によって裁判の公開が原則となっているので、
見に行って全然かまわないのです。

裁判所のホームページをを見ていただければわかりますが、
誰でも見ることができますし、
事前の予約もいらないし、
好きなときに行って、好きなときに帰っていい
のです。

ただ、よくテレビでみる有名人の裁判のように、傍聴希望者が多い場合はくじ引きになったり、
団体で傍聴したい場合は予約が必要になる場合もあります。

どんな格好していけばいいかって?

そんなの普段着でOK
特別きちんとしていかなければならないことはありません。
筆者だっていつも通り、シャツにデニムでした。

どうやって傍聴すればいい?

基本的に、土・日・祝日・年末年始以外は毎日開廷しています。
時間はきっちり決まっていませんがだいたい午前10時から午後4時くらいです(昼食時間を除く)。
各裁判によって開廷時間が異なります。

まず着くと手荷物検査があります。
そこを通過したら開廷表を見ましょう。
その日何号室でどんな裁判をやっているかを確認できます。
興味があって見たいものを探してみてください。

裁判所によって異なりますが、開廷表は入口近くにあり、
壁に貼り付けてある場合や、東京地裁はタッチパネルになっています。

立見ができないので、時間を確認し、早めに法廷(お部屋)の前で待つとよいでしょう。

法廷に入る前に、必ず携帯電話の電源は切ってください。
マナーモードもだめです。
ブルブルと鳴るだけで目立ちます。

大声を出すことはもちろんですが、撮影も録音も禁止です。
ですが、メモを取るのはOKです。

裁判の審理中の入室や退室は自由なのですが、静かに行いましょう。
静かに行っても、ジロッと見られる可能性が高いです。

初めて裁判傍聴に行ってきた

裁判所の看板

その日は8月のお盆休みの時期でした。

仕事してると平日ってなかなか休めないじゃないですか。
有休を取ってまで行こうとは思っていなかったので、
どうしてもこんな時期になってしまったのです。

着いてみると車も人も少なくて、こんなもんなのかな?と思いながら玄関ホールで手荷物検査を受けて建物内に入りました。

壁にその日の開廷表が貼ってあるのですが、お盆ってやっぱり開廷数が少なくて、
午前11時からの覚醒剤ものと午後2時からの窃盗ものの2つだけでした。

筆者が何時に着いたのか忘れましたが、
もう傍聴できるのは午後2時からのものだけだったのでそれを見ました。

何しろ初めてなので、この日の傍聴人が多いのか少ないのかもわかりません。
筆者と、メモを取る2人と、もう2人だけでした。

そのうち1人はいびきをかいて寝ちゃってます。
本当はだめですよ、うたた寝も。
いびきなんてそんな音を出したらだめです。

さて、本日の内容は・・・

・罪名は窃盗。
・74歳の歯がないおじいさん。
・前科あり。
・執行猶予中での犯行。

寝ている人から財布を盗んだようです。

でもそのおじいさん、79歳の親戚から毎日お小遣いをもらっていたみたいなんですね。
しかも自分所有のアパートに住んでいて、家賃収入もあるって。

お金あるんじゃないか。
他人の財布なんて盗む必要ないでしょ。

・・・とまあそう思いますよね。

盗んだ理由が、ガストでステーキを食べたかったらしい。
食べたい気持ちはわからなくはないけどね。

しかしここで弁護士から鋭いツッコミが。

「歯がないのに肉が食べられるんですか?」

おお!確かに!

おじいさんのその返事を聞きたいのだけど、
なんせ歯がないから、もう何言ってるかほとんど聞き取れない。
だめだこりゃ。

ヨボヨボのおじいさんに見えて、犯罪ってするんだなぁ。

警察では、お金を抜き取ったと言って調書を作成しているけど、
ここでは、財布の中身は見ていないと言っている。
内容が矛盾してるよね。

次回は数週間先の平日になるので、続きは傍聴できませんでした。

感想

たくさんの疑問符

初めての傍聴について筆者としては、

まず被告の歯がないことで何を言っているかがわからず、
裁判らしい?裁判が見られなかったことに不満でした。

たとえ被告が支離滅裂なことを言ってたとしても、何を言っているのかが聞き取れれば、
「あーこの人矛盾してるな、そういう人なんだな」と理解できますが、
なんせ言葉がわからない。

そんな訳で「こりゃもう一回傍聴しに来なきゃならないな」と次回に期待するのでした。

さいごに

木槌

いかがでしたでしょうか。

初めて裁判の傍聴に行ってきたお話でした。

この後数回傍聴しに行きました。それについてはまたお話します。

今は、裁判員制度があるので、いつ自分が裁く側になるかわかりませんよね。
そんな確率は少ないかもしれませんが。

でも、裁判所行くこと、裁判を傍聴することを経験しておくことで、裁判とはなんぞや、被害者加害者の心情、ニュースの見方など、いろいろと考えさせられる良い経験になると感じています。

よろしかったらみなさまも裁判傍聴に行ってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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